時間ができてから片付ける?
こんにちは!
モノと時間を整理する
井野ともみです。
片付けができていない!という時の
言い訳ナンバーワンは
【時間がなくて・・・】
これは片付けに限らず、後回しにしたときの一番よくある言い訳だと思います。
よく分かります。
みんな忙しいですよね。
暇で一日中ダラダラ過ごしているわけではないし、
逆に時間ができたらたまにはダラダラだってしたい。
ですが
基本的に忙しい人がやりたいことを達成していくためには
【時間ができたら】をベースにしていたら
そこに取りかかれることはないでしょう。
1日24時間はいつの時代も変わらないし
今は子育てで忙しくて、いつか余裕ができたら、と思っても
その頃には親の介護が必要になったりして・・・。
なので、
時間は自分で作っていく
この思考が必要です。
片付けは継続力
片付けは、生きている限り一生続く作業です。
気合いを入れてやるものでもありません。
日々続くことだからこそ
溜まってきたら見直す、ということを
コツコツと継続して無理なくやっていくことに意味があります。
ですので、【気合いと根性で時間を捻出する】というマインドより
【息をするように片付ける習慣を身につける】
方が、片付けを続けやすいです。
苦手な方にとっては、習慣化するなんて大変そうだと思うかも知れませんが
まとめて一気にやる方が、片付けは大変です。
ぜひ、習慣化を意識して計画をしてみてください。
習慣化のお供にタイムコーディネート手帳
改善策を探す
まずは習慣化をするために
タイムコーディネート手帳でいつ片付けるのかを決めてみましょう。
すでにルーティーン化されているものは考えなくて良いです。
やろうと思っているのにいつもできていないこと
これを考えてみましょう。
例えば、洗濯物がいつも溜まってしまう
(干したものがリビングで山になる)を、例にしてみましょう。
まずは「いつならしまえるか?」を考えます。
「いつ」というのは、時間というよりは何をするタイミングか、で考えると良いです。
(お風呂の後、朝ご飯の前、仕事から帰ってきてすぐ、など。)
ここで必要なのは、固定概念を外すこと。
「洗濯物は夜のうちに片付けるべき」などの固定概念があったら
それは一旦忘れてみて下さい。
朝の方がサクサク動ける方なら、夜の間は置きっぱなしでも
朝片付ける、というルールにしても良いと思います。
どうしても良いタイミングが思いつかない場合は
一回洗濯物を片付ける時間を計ってみて下さい。
やってみたらすぐ終わることが分かると思いますし
いつやるか?の判断材料になると思います。
重要なのは、「溜めないこと」
溜めてしまうと、時間はかかります。
習慣化するために、「溜めない」は常に意識して下さい。
そして「どんなやり方ならできるか?」も、じっくり考えてみてください。
これを考えるためには、今続いていない原因を探ってみるのも重要です。
畳むのが面倒なのか
仕舞い場所が遠いのか
そもそも洋服が全部入りきる場所がないのか・・・など。
理由が明確になれば、
その「できない原因」を潰していきましょう。
畳まなくても良い方法を考える
近くにしまえる仕組みを考える
服を減らしてみる
など、できることがあります。
それでもうまく回らないときの最終手段は
「やること」を、
「捨てる」「任せる」「緩める」で負荷を減らすこと。
そもそも全くやらない、とすることは難しいかもしれませんが
・家族の部屋に持って行くだけでOKにする/緩める
(畳まなくてOKなしくみにする)
・子供にお手伝いとして頼む/任せる
などの方法もあります。
今日は無理ー!!という日は、
まるごと「お願い!」と家族に頼むのもアリ。
お願いすると、案外やってくれたりもします。
家事も片付けも、済んでいる人全員がやること。
「自分でやらなきゃ」という枠がある方は、一旦外してみましょう。
振り返り
タイムコーディネート手帳を使うと
やってみてどうだったか、振り返りができます。

この振り返りがとても重要で
やってみて上手くいったら、なぜ上手くいったのか
思っていた結果じゃなかったとしたら
それはなぜなのか
どんなことでも成果も必ずあったはずなので
まずはそれを書き出し、「やった自分」を認めてあげましょう。
その上で、改善できることはあるか?考えます。
ご自身の思い込みや考え方が邪魔している場合は
その「考え方」を手放す欄に書いてもいいですね!
必要なのは、次により良い成果を得るために
振り返って改善すること。
自分責めは要りません。
一見面倒なようですが、繰り返し成果・改善・手放しを考えていくことで
ご自身にぴったりな「やり方」が見えてきます。
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片付けに限らず
続けて行きたいこと、自己成長したいことがあったら
このプロセスを思い出してみてください。
「できなかった」で終わりにするのか
できるまで続けるのか
判断するのはご自身です。
気合いと根性だけで続けるのではなく
しっかり考え向き合うことで
「無理なく続ける」は叶います。
ぜひ、実行してみてください♪
最後までご覧頂きありがとうございました♪
この記事を書いた人

井野ともみ
千葉県野田市在住
整理収納アドバイザー
タイムコーディネーター
モノの整理×時間の整理で
人生を謳歌する暮らしについて発信中です。
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